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★ttu公式サイト移行のお知らせ★

演劇ユニットttuは2012年8月15日より新サイトに移行しました。
facebookページもできたので、そちらで最新情報をご確認ください^^


新公式サイト http://ttu.main.jp/

フェイスブック http://www.facebook.com/info.ttu

twitter https://twitter.com/info_t2u
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8月からの新サイトお知らせ


8月より、ttuの公式サイトは移行を予定しております。

定期的に近況をお伝えできるようFaceBookなどの準備も同時並行で行っております。

また、事務所のある、インストールの途中だビルの交流やイベントについても随時お知らせしていければと思います。


いましばらくお待ちくださいませ。


ttu スタッフ一同

ttu vol.2『バートルビー』千秋楽!

いよいよ、本日 ttu 第二回公演『バートルビー』も千秋楽を迎えます。

おかげさまで、満席となりました。
このアーティストたちの集まる「インストールの途中だビル」という場所でしかできないこと、ここにお集まりいただいた皆様に感謝し、最終回を上演いたします。


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本日は、天気も悪く、劇場空間ではないため、蒸し暑くなることが予想されます。
途中退場が難しいため、お越しの方で体調がすぐれない方は、お申し出いただけましたら幸いです。

バートルビーや居場所のことなど

こんばんは、演出の山田です。

さて前回の更新から随分経ってしまいました。
日々中延で稽古ができるありがたさが身にしみるこのごろです。
拠点をもつということの利便性と責任を同時に感じつつ、励む毎日でございます。

今回はあんまり作品のことを書いてないなと思い、PCと向き合っているわけです・・更新怠って申し訳ありません;

さて、メルヴィルは前回のデュラスよりも一世紀以上前に生まれたひとで、
20世紀の幕開ける直前に亡くなっています。映画もレコードも知らない世代ですね。
メルヴィルといえば今でこそアメリカルネッサンスの代表的作家として認知されていますが、存命の頃は散々な評判だったらしいです。

彼は勉学の素養があったにも関わらず、父親の残した借金支払いおために兄弟共々たいへんな苦労をしたひとで、10代のうちにいくつもの職種につきますが、21歳の時に船に乗り込んだのがきっかけで、以降の作品に大きな影響を与えています。
ただ、前述のとおり船乗りとして航海していく中で、タイピー族という食人種に捕まった話をもとにした処女作が「体験記」として多少売れただけで、以降は鳴かず飛ばずの作家人生でした。

没後約20年後、ようやくその仕事が見直されるようになったわけですが、「バートルビー」もその作品群の一部です。
これは彼が34歳のときにとある雑誌へ匿名で掲載されたもので、以後短篇集としてまとめられたとのこと。
大作「白鯨」から2年後にウォール街のとある事件を描くというスケールの落差にも着目したいです。
ここではなぜか?という分析は控えるとして、演劇でやることへの試み部分を少し書き残しておこうと思います。

メルヴィルの作品にはよく語り手がでてきて、語る人物や体験を読者に語って聞かせるのですが、
この語り手という立場はその語る人物と知り合い以上友達未満の関係にあります。
一見サブかと思いきや実はこの相互関係のもつれこそが作品の根幹なのであり、その関係の変化が物語のすべてといっても過言ではありません。
また、語り手の回想記という形がほとんどで、”語っている地点”と”当時”の二つの視座から物語が紡がれていることに気づくのですが、時々「平静さ」を失って、どちらかわからない瞬間があります。
演劇でやる場合には更に「わたしたちが生きているこの時間」が嫌が上でも流れます(小説でいう時代想定関係なく今読んでるあなた=読者の立場ですね)。
余白をつくること。そこに身体がもぐりこむこみ、立体的な時間を流すこと。
つまり情報とイメージのチューニングとその精度をあげること、に尽きます。

舞台の上でいかにどんな要素になるのか。というのが演劇をつくることだと思います。

バートルビーは物語のはじめからおわりまで段階をふみつつさまざまなことものを拒否をし続けます。
対する周り、の代表である所長はその拒否を受け入れることによって自分を正当化するような人間ですが、ついには関係を断つために、自分たちがその場所から去る、という選択を決意します。

バートルビーはなぜ以前書いていたのか?なぜ書かなくなったのか?
どうしてどうしようもない存在なのか?
このお話は居場所/スペースのお話です。そうなると思います。
インストールの途中だビルをアップデートしていくのにふさわしい作品にすべく引き続き奮闘していこうと思います。

みなさまとは会場でお会いできることを楽しみにしております。

山田

☆★ttu vol.2『バートルビー』チケット予約受付中★☆

今日は、寒い一日でしたね。
季節の変わり目は風邪を引きやすいので、皆さま気をつけてすごして下さい。

さて、バートルビーは徐々に出来上がってきております!
今回は、第1回目の会場よりは、すこし広めですが、演出上の都合により、お席に限りがございます。

是非、皆様GW明けのご予定を確保して、お待ちしております♪

ご予約はこちらから!

携帯からの予約はこちらをクリック!



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ttu vol.2『バートルビー』

作:H・メルヴィル 演出/構成:山田真実

《Cast》
岩崎彩葉 ササキユーイチ 白井愛咲 瀧腰教寛(重力/Note)


《Ticket》
前売 2000円 当日 2500円

《Staff》
舞台美術:青木拓也 衣装:引田結香 宣伝美術:長谷川知香 制作: 増永紋美 協力: 国書刊行会

《あらすじ》
アメリカウォール街の片隅にひっそりと佇むとある小さな法律事務所。
所長と、ふたりの筆耕ターキー、ニッパーズに
小間使いのジンジャーナットという構成員でとりもっていたが、人手不足のために求人を出したところ、
バートルビーという青白い青年がやってくる。

少し頑なな印象はあるものの、入所初日から寡黙に職務をこなす真面目なバートルビーにみんな一目おいていた。
ところがあるとき所長が簡単な用事で彼をよびつけた際、彼はなんのてらいもなく「せずにすめばありがたいのですが」と断ってしまう。
怒るに怒れない所長や唖然とするほかの筆耕たちを尻目にそそくさと自分の窓際へ退散するバートルビー。

以降所長は彼の一挙一動に着目していくが、次第に彼がほとんど食事をしないことや、
事務所を生活の拠点としていることが判明していく。
そんな折、バートルビーはもう仕事をしないと宣言する―

《Place》
インストールの途中だビル
品川区戸越6-23-21 光洋ビル2F
都営浅草線 中延駅 徒歩1分 A3出口
東急大井町線 中延駅 徒歩3分

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